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「土の上の農奏曲」

お芝居を観てきました。

青森テレビ「わっち!農music農life♪」とタイアップした芝居で、テーマが”農業”なんです。このコーナーを製作しているのがトゥルーピクトという制作会社で、その代表が今回の仕掛け人。青森県の第一次産業の現場を毎週リポートしてますが、15分程度の尺だと、生産者の魅力や想いを収めきれない、、、という事も多いのですが、それを劇で出力してみては?というところから始まりました。 ローカルな芝居小屋「アクセプ」は、市内の演劇サークルが運営する小さな手作り芝居小屋です。ほんと、狭いビルの3階にあって、キャパも30人くらい? そこでお芝居観るのは今回が2回目です。 演者も普段はそれぞれに仕事をしている方々。

ほんと、ちょうどいい臨場感。小さい小屋ならではの不思議な一体感。お尻が痛くなってきたからといって座り直したものなら音がしますから、劇の雰囲気を壊さないように気をつける...みたいな、観にきたのに自分も劇の一部になっている感じ。 1時間ちょっとの作品の中で取り上げていたテーマは大きく3つ。

『事業継承』『農協改革』『フードロス問題』。

ま、一番は、『農法に正解はない』っていう事で、農薬・肥料を存分に使った農業を営む農家の長男と、東京からUターンで帰ってきて自然栽培で農業を営む次男との物語なんですが。


とてもリアルで心にスーっと入ってきました。というのも、うちで取り組んでいる2つの経営プラン【ローコスト大量生産型と高付加価値生産】が話のモデルになってるんですね(笑) ラストシーンはグっときました。

ほんと、全部で3回公演、俺が観にいったのがラストで。

「え?じゃ、これあと見れないの!?」と言った感じ。バンドだと、一度曲を覚えたらずーっと営業で使えますけど(笑)、劇っていうのはそうじゃないんですよね。 もっといろんな人に見て欲しいし、せっかくなので県内各地で公演して欲しい内容でした。 ネットじゃない、VRでは足りない臨場感。大事にしていきたいですね。

最終公演の後はオレのトークライブ。ロケの裏話や農業の現状を話した後、3曲歌ってイベントは終了しました。

ご来場いただいた皆さんももちろんですが、劇団の皆さん、本当にありがとう御座いました。感謝です。




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