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「Job」なのか「Life」なのか。

1月15日に厚生労働省から「2040年の就業者数推計」というのが出てから、考えることが多くなった事。2040年は60歳以上の数がピークになる年。「その年に作業はこうなってますよ」という推計を国が示した。経済成長度を固定、女性・高齢者の労働参加率も固定、外国人労働者の労働参加率は無視(外国人雇用の拡大に向けて色々動くのは4月〜だから。むしろそれが発動する前にコレを出さないと何処にも推論を固定できなくなるしw)での推計です。医療と介護は就業する人が増えるけど、他産業は落ち込み、労働力不足で産業維持できなくなる、と。説明だけで長くなってしまいましたが、農業はもう時代の波に飲み込まれ始めてます。 黒石市の50歳以下の農業者は13%しかいません。(H27のデータ)

*全国的に見ると10%らしいから、これでも多い方。 青森県の農家の平均年齢は63歳。

*全国だと平均69歳、水稲農家に特化すると72歳まで上がるので、青森県はかなり若いと言えます。

余談だけど逆説すると、70歳以上までやれる水稲農業って、機械化が進んでるから重労働じゃないって事なんでしょうね(笑)

そうそう、労働力問題。

ウチの会社では2016 年の耕作面積が33ha、2017年の耕作面積が42haと、27%も増えました。が、今年はなんと51haまで増えました。集まる集まる。

リタイア者がどんどん、って状況です。


民主党政権の遺産だった戸別所得補償を自民党は廃止して、飼料米制度にシフトチェンジしたことで現在主食用米の価格は維持されてますが、去年から国が減反政策廃止(県→市町村では調整しているが)して、米産業は需要と供給のバランスをいつまで維持できるのか。。

という過酷な状況でありながら、どんどん集まってきてます。


だからスピードがとても大事になってます。

経営展開や地盤づくりも。次世代のオペレーターの育成も。


スマート農業に関しては「日進月歩」のレベルじゃなくて、「時進日歩」です。

目をそらしてると、すぐ次のフィールドが広がってる。。恐ろしい分野です。


IT会社と農業の一番の違いは、リリース体質の差で。

農業(水稲)は一年に一回しか収穫できないから、PDCAサイクルを1年かけて行うんですが、ITはそうじゃない。とりあえずでリリースしてみて、流れを作りながらPDCAサイクルを凄い細かい間隔で繰り返してる。ってかPDCACACACACAサイクル?みたいな感じ。


あ、労働力の話。

タイトルにあるのは「Job」なのか「life」なのか。ですが、実はあと二つあって。

「Live」と「Tool」です。

これは何かと言うと、『その人にとって仕事とは何か』を判断した時に振り分ける4つのカテゴリです。こうやって振り分ければとても楽に考えられます。

これは、どっかで学んだんではなく、持論なので(笑)

音楽をやってると「音楽」と書いて「ことば」と言ったりします。

音楽は感情表現に大きく左右するから、言葉そのものです。俺が最も尊敬する音楽家はドラマーのスティーブ・ジョーダンで、彼は言います。

「打楽器はそもそも、言葉が伝わらない民族同士が感情を伝える為に生まれたんだ」と。


では「しごと」はどうでしょう。


仕事と書いて「しごと」と読む。

生活と書いて「しごと」と読む。

生き様と書いて「しごと」と読む。

道具(手段)と書いて「しごと」と読む。


わかるでしょうか?(笑)

農業で言うと「あなたにとって農業で何をしたいのか?」と聞かれた時に、やはりその人によって答えは違うし、年齢や性格環境によっても大きく変わると思います。


『とりあえずお金を稼ぎたくてやる』のか

『この仕事の中に叶えたい夢がある』のか

『この仕事がオレの存在証明なんだ!生きてる証なんだ!』なのか

『この仕事の向こう側に叶えたい夢がある』のか。


ものづくりのバランスには「2:6:2の法則」があります。本当かどうかはわからないけど、なんでもよく見るとそのバランスになってることがとても多いですね。


今後の地域農業のバランスでもいいし、経営体のバランスでもいいし、社会や学校に置き換えても同じことが言えます。

で、今後の農業を支えていくのは外国人労働者だと仮定したらそれを6のメイン要素にして構成して...トップの2はもちろん日本人で、ボトムの2は...どっちなんでしょうね。と思うわけですよ。

AIが進化しすぎたら、トップの2にもAIが入ってくるのかもしれないですけども。

AIが進化することで仕事を失う人もかなりいるでしょうからね。

インターネット普及のせいで滅びた地域の商店街のように、新しい時代の波がすでに押し寄せてます。


『企業に寿命があるのではない、事業に寿命がある』

まさしく。今は時代の波が早すぎて、今の創業は全てがベンチャーと言っていいほど。新しいビジネスモデルは小さく産んで大きく育てたいけど、それにもスピードが超重要です。

ん〜長くなりました(笑)。

今度から、着地点を決めて書きます(笑)脱線しすぎてしまう。。


今年も冷夏っぽいなぁ。。頑張るしかない!どうせ頑張るなら楽しみながら頑張ろう!ってことで。



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