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答えよりプロセス

久々にレジェンド木村秋則さんにお会いしてきました。3年前までうちで木村式自然栽培塾に圃場提供していましたが、それが終わってから2年間は疎遠に。いや、連絡を取らなかっただけなんですけど(笑)この2年間の活動報告と、今後のビジョンをお話しに。


「温室効果ガス減少、地球温暖化、環境保全、生物多様性」だけではなく、人体への影響や現代病にまで発展する農業の中身。取り組む人はほぼ皆信念を持ってやっています。が、うちの信念はちょっと違う。「そういう世の中を目指すには、既存の農家の人が有機農業・自然農法・自然栽培に転換していく必要がある」と考えているため、「持続可能な経営、規模拡大、理論構築」というワードも絡んできます。

これから進もうとしているビジョンを木村さんに伝え、意見を聞きました。



「どんどんやれ!必要ならいつでも行くよ」

自然栽培を機械化して、効率的に実践していくのが自分の考え。

体にいいものをつくっているのに、自分の体に負荷がかかってはダメだし、それだと誰もやろうと思ってくれない。そして技術を安定させれば抜群の利益率の高さを誇る農法であることを見せていかないと地域農業は変わらない。

「堆肥の間違った知識を広めてほしい」


と言われました。自分も最近、別ルートからそう感じています。「本物の発酵鶏糞」は全体の◯%で、ほとんどがただの「乾燥う○ち」だということ。つくっている本人も別物だということを知らない。中塾堆肥の間違った使い方も。

実践して安定させて、広めていかないとなと考えてます。


相手は自然、答えもプロセスも何通りもあって当たり前ですから。

安定した技術の確立を目指してこれからも取組み続けていきます~!!木村さん、また会いましょうね。


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