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真の旅の発見とは新しい景色を探すことではない。新しい視点を持つことなのだ。


数年前に、JA青年部に所属していた時に京都・大阪にリンゴの店頭販売の研修に行って、地域によっての客の質が違ったり、商品を売るのか、価値を売るのか、などなど色々勉強させられて、観光地になってる文化財も色々見学させてもらって、感動して乗った帰りの飛行機の中で、画面に流れたこの言葉に一番震えました。 最近になって思うのは、新しい視点というのは、新しい場所に行かないと見つからない、というわけではないという事。


いわゆるズーム機能に似たもの。今までメガネでみていた「当たり前」も、顕微鏡で見る事でまた違う景色になるという事。

よく友人が自分探しの為に海外や他の地...要は「自分の事を知ってる人がいない世界」に行ったりしていたけど、確かにそれは新鮮な発見がいっぱいあるだろうけど。

歳をとってくれば、自分の周りにある「当たり前」を解像度の違ういろんなレンズを当てて、いろんな角度から見ても同じような発見が多々あるんですよね。


同じ言葉でも発する人によって、説得力やその意味深さが変わるように、音楽にとって曲も「入れ物」だと思っています。 同じ歌でも歌う人によって感動が違う。それがなぜかという事。


歌う人が成長すれば、曲だって成長していく。それは曲という入れ物の中身が進化してるからという事を思うわけです。


昨日は地元黒石の商工会青年部の総会で講演させていただきました。

飲みばかりの団体さん(いや、コミュニケーションは大事ですけど)と違って、意識を高く持っている方々と向き合うのはとてもいい刺激になります。

商工会に所属していて青年部で講演しておきながら、自分は青年部に入ってないというのもおかしな話なので、入会することにしました。 地域で活躍してきた皆といろんな視点を探すのが楽しみです。



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