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生産と経営と販売と。

連日で書きます。自分の頭を整理する為にも、書いておかないと。

書くついでに、見る人には見て感じてもらおうと。


農家に必要な知識。


生産する為には『農学、自然科学・物理学(生命科学)』がとても重要。

運営する為には『経営学』が重要。

高く売る為には『経済学』が必要。


「売る」ことは農協に任せている人が多いですけど。経営はどうでしょう。

生産とだけ向き合っていても一生答えに辿り着かず、「農家は毎年一年生」と言われるくらい気象状況も毎年”観測史上初”を更新。


難しすぎる。だから分担しないと。

一人で全部やれば潰れないけど、伸びない。


二次産業・三次産業が飛躍的な伸びができるのは、”生産”をしないから。

つまりはこの3本足において、経営を安定させるには、生産より”経営”と”経済”に比重を置く必要がある、と思うわけです。


これはウチは地域農業を担っていく経営体になることを前提として、地域経済の状況変化スピードも加味しています。


もちろん、生産が一番大事です。農業ですから。

でもこれからの時代は比重を別なところに置く必要があると感じるんですよね。


生産に根を張りながら、経営という茎と葉があって、経済という実をつける。

そのバランスそのものが農業ですね。



あ、コーナーで作っていたワインができました。スチューベン100%。

酸味と甘みが絶妙なバランスです。美味いです。

お酒飲めないんでワイン苦手だったんですけど、初めて美味しいと感じました。

11月30日発売です。





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