最近、面白い企画に巻き込まれてます。足を突っ込んだのは自分なんですが。
青森県内に津軽と南部それぞれにDMOがありますが、それも「地域一丸」がコンセプト。
簡単に言うとこの会議は「東北一丸」を商社視点で商品開発していくというもの。
収益構造や規模感は、生産者視点からだととても捉えられないレンジです。
第一次産業の地域経済規模は7%以下。おそらく、国規模でみても一桁でしょう。
スーパーのレジに並ぶ人のカゴの中を見ると、価格ベースで見れば、8割以上が加工品でしょう。まさにあの中身が経済構造を象徴していると言えます。
農業法人に東証一部上場するような企業は国内にありません。
だから本当の意味で経済ベースで見たときに「大規模農家」は宇宙に対して地球くらいの大きさ、みたいなもんですよね(笑)
その商社や、卸、外食産業に至るまで、今農業参入してきています。
2産業発信の6次産業とでもいいましょうか。
1×2×3でも2×1×3でも、6は6ですから。3から発信でもいいですよね。
「起業」とは地域経済(社会)に対して船を出すということ。
何をしていけるのか、時代に対してどう順応していかないといけないか。
六商会議に参加したことで、新しいフィールドが広がっています。参加メンバーもエネルギッシュですごい!とても勉強になります。負けませんよ!自分に。
今後の展開が楽しみです。
今まで参加したどの会議より(国の会議より)、WEBと繋ぐ設備が立派でした(笑)
