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「問題(責任)は追うと軽くなる、しかし負うと重くなる」


野菜くらぶの社長:澤浦さんと昨日久々にお会いできて、澤浦さんが乾杯の挨拶で述べた言葉です。

自分も似たようなところに考え着いたことがあります。雪だるま方式じゃなくて「大きくならないようにソレを転がす技術」とでも言いましょうか。人付き合いでも生きるし、資金繰りでも生きるし(笑)。でも一番は自分が楽しく進む為に大事なのはモチベーションで、そのモチベーションを維持する為に自分の中に必要になる技術。頭の整理だったり、気持ちの整理だったり、そう思います。



昨日、黒石の野菜くらぶの皆さんの所に経営陣が会いに来ると聞いて、無理やり混ぜてもらいました(笑)。自分は米メインの経営体なので、野菜くらぶとはお付き合いはないですが、澤浦さんは自分にとっても心の社長です。オレ実はアルバイトもした事ないし、高卒ですぐ就農したのでどこかに勤めた経験もなく。今まで”上司”というものを経験してないんです。 そんなオレにとって、理想の社長であり、目指すべき憧れの存在なんです。


最近、自分の講演でもテーマになることが多い、地域の担い手不足の解決策と言われる「労働力のシェアリングシステム」。昨年12月に弘前商工会議所でその会議に参加した時に思い、今まで「事業規模が市町村単体では小さすぎて、県や東北地方と行った規模で必要になるので、対象の軸になるのは外国人の労働者では」と発言してきましたが、ソレについて澤浦さんに意見を聞いてみたら、野菜くらぶではまさしくソレを形にしてもうすぐ動き始めるそうです。

...とっても嬉しい。自分の視点と、論点に向けた矢印とその方向が間違ってなかったという事。こういう感動ってなかなか味わえないですよ。そのほか


◻︎北海道に見える物流問題。

◻︎通年の農業生産できる地域が流通のベースで、夏しか生産できない地域の弱み...を逆に捉えた長所としての活かし方。

◻︎担い手となる地域の農業法人経営者の実際の年齢

◻︎耕作放棄地に関するデータとその実態

◻︎外国人労働力を軸にした労働力のシェアリングシステム。

◻︎”青森県”のポテンシャルの高さ

*番外編:黒石で農業を始めた時の感動秘話


↑ 自分の為に箇条書きで要点を書き残しておきますが、昨日の話だけで本にできそう(笑)


とても財産になった時間でした。昨日、帰り際にオレを見送ってくれたジャッキーさんが「おやすみなさ〜い」って言ってくれたけど、おかげさまで本当に「Good night」でした。「いい夜」にするかどうかは自分次第ですが、誰かのおかげでいい夜になったらこんなに幸せなんだと感じた一夜でした。


勉強すべき場所や、尊敬できる人がこんなに近くにいるって素晴らしい。

自分も誰かにとってこういう存在でありたいとつくづく思った帰り道。


帰宅したら子供がまだ寝てなくて良かった。寝かしつける時と起きた時にパパ居ると、とても機嫌がいいんですよね。オレは教育の現場って保育園とか学校じゃなくて家庭だと思っていて



...っていう話はまた今度にします(笑)


やっと新しいBLOGの整備終わって、記事の一発目が澤浦さんってハードル上がってますが、これから時間がある時に綴っていきます。




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