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イメージを形にするチカラ。

最終更新: 10月6日


マーケティングの勉強をしていくと、「伝える力」にぶつかります。

高校の頃からバンド活動してお客さんからお金をもらい、ライブハウスにお金を払い、手元に残ったものが売上(自分へのギャランティ)という世界に生きてきて。

「伝える」ということを若い時からやってきたからでしょうか、よく人に「タクロンさんって伝わりやすい話するね~」と言われることが多いです。


それは、若い時から「表現する世界(音楽制作&演奏)」にいたからかと思ってましたけど、もっと前に基盤があったんだと思うようになった話。。”自分の今”を綴りたくて書き留めます。



自分には今、もうすぐ3歳になる息子がいるけど、子育てしていて一番感じるのは子育てで一番大事なのは、


①脳の使い方を教えること

②安全に失敗を経験させること

③伝える力を養うこと

です。今回は③について。①も絡みますけど。


高校や大学の講師として呼ばれていって、色々質問される。質問をされながら「自分はそれをいつ感じたり、思ったりしたっけな?」と思い起こすと、それが小学生時代だったり中学生時代だったり。この学生達と自分はどこが違うんだろうと考えると、一番違うのは「受信の仕方」です。


ちなみに、『自分が受け取れないモノは、相手に伝えることができない』のも然り。自分にそれが起こったのは小学4年の時に、図工の時間に書いた絵を担任の先生に指摘された時。

模写した絵の背景について問われ「これは何を書いたの?」と聞かれて、元の絵に書かれてあった通りに色も使って書いたんだけど自分にはそれが何なのか分からなかったから『わかりません』と答えたら先生が『だよね。ここだけ絵が死んでる。自分が理解していないものが描けるわけないでしょ』と言われたのがきっかけ。【山の砕土場に置いてあるブルドーザー】の絵だったんだけど、小学4年生に「地層」は理解できませんでした。


そこから。自分が理解できないものは伝えられないと知ります。

全ての表現が同じ。音楽演奏でも。amazarashiっていう、今は超有名になったむつ市出身のユニット。昔はよくライブで共演したりしていて、打ち上げで色々語ったりした中で、ボーカルのヒロムくんが話した内容。「音楽を聴いて涙が流れるほど感動する人でなければ、涙を流すほど感動させる演奏ができないと思う」と。

何回も言うけど、全ての表現が同じ。


人は、自分が受信できないものを相手に送信することはできない。

当たり前の話。これは”器”に例えても、”色”に例えてもいい。

子供に教えたいのは、受信体制。

いわゆる”受信の仕方”です。自分がそれを受け取った時、どうやって脳に保存するか。拡張子みたいなもんでしょうか。


自分は子供の頃の経験で変わったのは、受信する時に「自分だったらこうやって送信する」という変換フィルターを通してから、保存してきました。

で、大事なのはメモリーするだけでなく、それを何度も出力すること。人の脳はおそらく、出力することで書き込みが完了するんです。

だから、出力先がなければいけない。


だから、子供の話はいっぱい引き出して、いっぱい聞いてあげようと思っています。

相手になって、表現をいっぱい引き出す。おそらくコレ重要。


思い出すと子供の頃からウチは食卓でワイワイする家族でした。妹も姉もそれぞれ学校であった話したり。そういう時間が”感性”に繋がるんだと思います。

私はイチゴクリームが大好物だが、魚はどういうわけかミミズが大好物だ。だから魚釣りをする場合、自分のことは考えず、魚の好物のことを考える。 by デール・カーネギー

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