Facebook投稿内容ですが、この記事はここにも残しておきます。
今年を締めくくる前に「農music農life♪」が一区切りした件の報告から。 ATV(青森テレビ)で情報番組「わっち!」が始まってから今年で6年目、初年度から県内の第一次産業の現場を取材して毎週水曜日のレギュラーリポーターとしてテレビに出てきました。このコーナーで出会った農家は数知れず。県内中の生産者さんと繋がれたことは本当に財産になりました。

現在、県の総合計画審議会の産業・雇用部門のメンバーに選任されていることや、農業方面でもさまざまな企業から先進的なアプローチがあって最新技術を取り入れた生産ができていることも、おそらくTVリポーターであることが根源。 「タクロンは県内中にパイプがある」や「タクロンは発信力・影響力がある」というのが幸いして拓けた道であると感じてます。6年前に「テレビに出てみない?」と誘ってくれたトゥルーピクト:猿ヶ澤ディレクターには本当に感謝です。
今、ロケで出会った人たちの生産品を東京の自社店舗で扱っています。ロケで知った県内の農家の魅力や実状、「もっと知って欲しい!この魅力を外に伝えなければ!」と思って出店しました。もちろん一番の理由は自分のお米を売るための配達拠点ではあるのですが(笑)、青森全域の発信拠点になれているのは生産者の皆さんのおかげだし、TVコーナーのおかげでした。ロケで出会った皆さんがいなければ、青森を届けたい想いも都内に店を出そうなんて考えも生まれてないです。 魅力の作り方・魅せ方・伝え方もTVリポーターという仕事を通して気づいたこといっぱいでした。
そしてなんと今、このコーナーのロケがきっかけで出会った人数名と、新しい事業展開をしています。特に、ワコちゃんが起業したのも、このコーナーがないと絶対になかった展開ですからね(笑)
自分は農業のイメージを変えたくて活動しています。「こんな農家もいるんだよ」って。 『汚い、格好悪い、稼げない』じゃなくて、若者がみたときに「こういう人になりたい」や「農業っていいな」とか。そう感じてもらえたら最高だと思って学校教育サポーターの活動もしてます。自分が中高生の時は家業が農業であることが恥ずかしかった時もありましたからね。…ヒドイですね(笑)。
今、自分が役員として携わっている会社は4つ。そのうち代表をやってるのが2つ。関わっている事業も数知れず。 これからはしばらく事業に専念して、地域経済の活性化のために邁進します。プレーヤーがいる農業はエンターテイメント化できますから、ソレを強みに地域農業の一部と言われるような経営体を目指します。「農業をもっと楽しく!」です。
今後も需要があれば特別番組などでメディアに出ることはあると思いますけど、とりあえず自分的には一区切り!という報告でした。
毎週放送分の不定期なロケを支えてくれた家族(社員)にも感謝です。 今後ともタクロンをどうぞよろしくお願いします!簡潔にしたつもりが、やはり長い!すみません。
来年度はYouTubeを充実させます。「届ける農業」をもっと展開します。お楽しみに〜!