1月9日・10日に仙台で開催された『東北食農塾』というセミナー。いや、セミナーではなく、啓発誘発プロジェクト、みたいな感じの2日間。
東北中から若手農家が集まり、東北の農業の課題や可能性について議論。自分の地域ではなかなか自分と同じ視点で話せる人というのは限られていたんですが、まるで井の中の蛙でした。集まった人以外にももちろん素晴らしい農業者は多数いると思いますけど、自分のキャパでは集まった人材だけでも十分、自分にとって次のフィールドを映す事ができました。
そこで興味を持った農家訪問の旅。福島県の大野農園、山形県のワーコム農業研究所。メインはこの2箇所。
「こんな農家がいるのか。」
ひたすらそればっかりの2日間。大野農園大野さん、ワーコム栗田さんの経験論・知識を受け取るには、農家の引き出しでは足りなすぎる別視点のコンテンツの多さ。頭は常にフル回転でした。
共に視察に行った農業仲間も、そもそもうちらを出逢わせてくれた食農連携機構の方々も同行しているので質問の質が素晴らしい。質問そのものもとても勉強になりました。
黒石市、津軽地域、、、できれば青森県!くらいの視野でいたけど、この人たちと出逢ってしまったので、東北や日本というフィールドが見えてきます。栗田さんの視野なんて完全に世界を向いてるし(笑)
この人とならできる気がするのと同時に「オレ達がやらなきゃいけない」という変な団結意識も生まれてます(笑)。
『とりあえず、東北を一つにしてみよう』が合言葉。
青森県担当はチームあおもり。やるしかない!




