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「感動農業」

久々にお会い出来て嬉しすぎたので。


2017年。自分は父の複合経営から水稲(と少しのアスパラ)を独立させてアグリーンハートを設立しました。その年に起きた人生を変えた出来事。


野菜くらぶとの出会いです。


山田さんが野菜くらぶ(取締役でもある)で農業を始めたこともあって、「野菜くらぶを見てみませんか?」ということで、群馬への視察が決まって。

一緒に行くことになった佐藤隆治(写真:右の怖い人w)さんから「野菜くらぶ行くならこの本読んでおけ」と、野菜くらぶ社長の澤浦さんの著書を2冊購入し、熟読して視察に行きました。


視察は見学だけでなく、社員全体で会社の理念を見直すような、大きな会議にも参加させてもらえました。


そこで色々と衝撃を受ける訳です。


経営観を大きく変える出来事が多すぎました。

野菜くらぶと取引もしてませんが(笑)、その会議に出て、野菜くらぶの理念や在り方について、検討して発表するというような会議に参加して、そこでのブラッシュアップで感じたのが今のアグリーンハートの『笑顔農業・感謝農業』です。


自分が農業を通じて人材育成するにあたって、ぴったりなワード。実は生まれたのが野菜くらぶの会議からです。そして、そのブラッシュアップの場所に、この写真中央の女性:小林さんが居たんです。

その時に野菜くらぶを案内してくれて、色々と会社の理念やその歴史や現在の姿勢について会社案内してくれた小林さん。数えたら4年ぶりでしたね。Facebookで繋がってるので、懐かしさはゼロでしたが(笑)、自分の農業人生を変えたメンバーとの時間はとても幸せでした。


いつもは経営の現状や地域農業の未来について語り合う『隆治会』ですが、この日は思い出話で盛り上がりました。


農業法人でも家族経営でも「雇用」というワードが出てくれば、そこには従業員にとっての「生涯給与」が在ります。それをブレさせるわけにはいかない。

相場で収益が左右される農業ですが、相場によって給料が変動していては従業員の皆さんに安定した未来を描いてもらえない。。


経営はB/Sを描き、重ねていくこと。それが経営者の役目。

P/Lは経営者が設定したら会社全員でつくっていくもの。

フロー(P/L)、ストップ(B/S)、フロー(P/L)、ストップ(B/S)の繰り返し。

そのP/LとB/Sを描いたものに近づけていく手段を継承することが「経営委譲」なんでしょう。法人経営して5期目ですが、やっと気づいてきました(笑)



「社員へ生涯給与を提示出来ていますか?」


このワードを手に入れてから、瞬発的に高く売ることよりも通年で安定して売ることの方が大事だという感覚を手に入れました。


安定経営は地域農業の安定にも繋がりますからね。

地域のプレーヤーとして、強く広い根を張りたいです。


核心だらけの会社「野菜くらぶ」。山田さんと隆治さん、この二人がいなかったら、自分はどんな農業をしていたでしょうか。全く想像できませんねw

ともに農業観や経営観を切磋琢磨できる大事な仲間であり先輩です。感謝です。









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