昨日、中学時代の恩師が現在所属するゼミの『夢活』というイベントで講和してきました。ザクっと「夢を与えてください」と言われたので、道徳的な話から経済的な話から都市伝説的な話までをして(笑)。それを中高生とその保護者が聞いてくれてました。
「夢を持っている=目標を持っている」ということだと思うんですが、自分もよく聞かれます。【タクロンさんは何を目指しているんですか?】と。
実はそう聞かれるとその答えに困ってしまうんですよね(笑)。
特に目標となる職業は決めてないから。あ、というか一応自分が創業者なので「なりたい職業」って答えることすらできないんですけども(笑)
昔からですが、なりたい職業はなかったけど、実現したい未来は常に持っていた気がします。今であれば「地域産業をこうしたい」とか「こういう商品を作ってみたい」とか。それを実現するためにどうするか。又は、実現しようとしている人に対して自分は何ができるか。
基本的に、時代がとんでもないスピードで動いているから、それにしがみつくだけで精一杯何ですけどね(笑)。
新しい仕事がどんどん増えて、なくなる仕事ももちろん出てくる時代に、職業を指して「◯◯になりたい」と夢や目標を持ってもらうんだけど、本当に大事なのはそこまでのプロセスを乗り越える力やバランスですよね。

今回の習学ゼミ青森教室が掲げていた『志望校へ入学させる事がゴールではない』にとても感動しまして。
人によってそれぞれ違う勉強の最適化の方法や、継続する為に必要なことを、生徒一人一人と向き合って、人生の一部を伴走してあげる、、素晴らしいです。
目的地へ連れて行ってあげるんじゃなくて、そこまでの歩き方を一緒に考え見つけてあげる素晴らしい職業だと感じました。自分に最適な歩き方を知っていれば目的地の向こう側にも歩いていけますよね。
いや〜、勉強になりました。習学ゼミの先生方、ありがとうございました。