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「何をやるか」より「誰がやるか」

更新日:2019年11月9日

考えることはできても、描くことができても、「あとはやればいいだけ」の状態になったものが成功したり軌道に乗せることができるのはやはり「誰がやるか」ではないだろうか。

【実行力】最近そればかり考えています。


歌と同じ。何を歌うかではなく、誰が歌うかの方が大事。

「歌は入れ物」ですから、入るものの方が大事。


という考えから、じゃ「”仕事”も入れ物なのでは」と考える。


人柄や人間力が伝わるものは全て”入れ物”。


となると、どんなに些細な小さなモノも”入れ物”にできることがそもそもの【人間力】なのではと考えるわけです。


でも、それを受信できている人の方がすごい。発信の前に受信がありますから。

自分で受け取れないものを誰かに発信することなんてできないですから。


ぐるぐるです。



稲刈りは順調です。

まだあと20日くらいかかるかな。去年の不作で対策した作戦が功を奏したのか今年は収量もあるし、価格も安定しているので、体はなんぼでも動きます。

去年は稲刈りが進むにつれて心労も進んだので(笑)


米業界のマーケットが安定しているうちに、次の手を打たないと時代に飲み込まれる。

「買う人」がいるから作れるのであって。おそらく来年以降からは「買う人」が減りますから。「売りに」いかないと、と思ってます。


そのこともぐるぐる。


朝から晩まで仕事してるので、考える時間がいっぱいありますからね。

引き続き頑張ります。



そういえば、この前4Hクラブの東北大会で経営についてのパネルディスカッションに参加してきました。「農家がやる農業」と向き合うほど、自分が「実業家がやる農業」にシフトしていることを感じます。


さらにちょっと前、新潟県議会議院さんが視察に来ました。

魚沼の議員さんも。米どころからもうちの取り組みは注目されているようです。岩手県のスマート農業トリニティで講演したあと、どどーっと視察依頼が増えました。

やはり、大きなイベントで講演するとその後も大変です(笑)


ついでに、福島県の高校生も先進技術の視察で来社しました。2年目です。

10名以上は倉庫内でコンテナを置いて講義になります。予定時間より45分も早く来たから着替える暇なく。。w


ものづくりも大事だけど「コトづくり」も地域産業の発展に繋がると考えます。

視察はテレビのロケがない限りは断らないし(笑)、謝礼やギャラ関係なく引き受けますので、ご用命あればいつでもお問い合わせください。

冬も講演で忙しくなりそうです。


「何をやるか」より「誰がやるか」です。自分にしかできない仕事は優先します。


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