検索

消費者の「あったらいいな」と

生産者の「あったらいいな」を

ただ繋ぐだけのプロジェクトなんです。


ニーズが見えているのに、足を動かせない。。とてももったいない。

そう思うと毎日朝4時にセットしているアラームが鳴る前に目が覚めてしまいます。



スタートラインマーケティングスクールでこういう話が出てきました。



ホームセンターでドリルの刃を探してるお客さんがいました。

さて、お客さんが欲しいのはなんでしょう?



・ドリルの刃なんでしょうか?

・壁の穴なんでしょうか?

・その穴に取り付ける家具や棚が生み出す生活空間の利便性なんでしょうか?

・広くなった床を走り回る子供の笑顔なんでしょうか?



消費者ニーズの深層心理は受講内容の序盤に出てくる項目ですが。


誰かが間に入ることは経済を潤す上ではいいでしょう。ただGDPが無駄に上がるだけだと、そのシワ寄せはどこかにおきます。


生産者か、仲卸業者か、消費者か。



「最後は国がなんとかしてくれる」は、本当にそうなんでしょうか。


減反廃止がそれを物語ってます。



消費があるから生産ができる。

そもそも生産の前に消費を見つけるところから始まる。


自分だけが良くても、地域が、経済が、そのバランスを失うスピードの方がどうも早い。


休んでいる暇はないですね。


『我々はどんな農業をするべきか』が見つけられないのを地域のせいにしてました。その向こう側の「国」が指針を出しているなら、そのコンパスに従おうじゃないですか。あとは他の人が辿れるように、うちの航路がわかるようにしておけばいいんですね。通ってはいけないルートもわかるようにして。


地域でどんな農業を展開すべきかが見えないのは、地域農業よりも先に自分たちの農業があるからなんでしょうか。


地域(行政・JA)が考えないといけないのは「脱落させない」こと。

『開拓』とはやることもスピードも全く違うのかなと思うようになりました。



消費者の「あったらいいな」と自分達の「あったらいいな」を繋ぐ


音楽も、お笑いも、ものづくりも、全部同じ。【発見できるか】が最重要。



発明品と言われるような旅路を残したいですね。


農業は「生産」「経営」「販売」の3つの柱が必要だと散々言ってきましたが、それぞれの区切りに違いがあることに気づきました。


生産には「収穫年度」=米の場合は稲刈りが終了した10月あたりでしょうか。そこから先は次の作の仕事になるので、本当は経費は来年に仕掛けしなければいけないという考えです。例えば秋の耕起とか、これは来年の仕事なのでここにかかるコストは来年へ仕掛けることができますよね。


経営には「事業年度」=決算期が問題になってきます。うちは個人事業主が12/31仕切りだったので何も考えずに決算期を12月にしましたが、事業とわずかに差が出ます。


販売=毎月です。卸向けの米以外の販売は小売りなので毎月が区切りです。


それぞれ、スパンと時期が違います。


そして本当に最近知りましたが、普通の企業って銀行への返済が毎月あるんですね(笑)

生まれた時から米農業だったので「秋支払い」が基本で、年に1度しか返済がないのが当たり前だったので(笑)。ホームセンターでも農家用に「秋払いシステム」があるんです。


全部を知ろうとしたら無理だし無駄なので、気づいたことから着々と消化してってます。


さて、春はもうすぐそこです。




いよいよ明後日25日、カシスシードルが発売になります。

製品のクオリティはもりやま園さんに丸投げしたもので、もりやま園さんが総力を上げて仕上げてくれました。激うまです。醸造した本人たちも販売会場に買いに来る予定だとか(笑)

ありがたいことです。


障害者が生産したカシス、コロナ禍で地元ホテルや関東のレストランへ出荷できずにいたロットをシードルにしました。抽出した後のカシスを廃棄せず、子会社へ頼んでジャムにし、生産した障害者にきてもらってラベル貼り作業をやってもらいました。今回は試験的にやったのでアルバイトではなかったですけど。本来はここに対価を発生させられます。


エシカル=「倫理的、道徳的」という意味があるようで、フェアトレードもこれに含み、生産者や携わった人にきちんと対価を発生させる仕組みはとても重要です。


極論、障害者が税金を収められるところまで、その付加価値を上げていってもいいと思うんです。

これは前も書いたかもしれないですが、農福連携は社会貢献の為にやってはいけません。

それは事業に持続可能性を持たせることができないからです。


「この人をこうしたいんだ」という思いで人が潤うことがまず大事であり、その積み重ねや進化が結果的に社会を潤おしていく、という流れが土を作り、根を張り、幹を作り花を咲かせ、実になるということだと考えています。




黒石市において、農福連携、有機農業、SDGs、等から生まれた生産物をエシカル×黒石=【エシクロ】というブランドをつけて、発信していこうと考えています。